ロンドンの旅

ラ・フルール時代、とてもお世話になった方へ
パリへの留学を告げた際、もしロンドンへ行く事があれば
是非お会いして頂きたい方がいらっしゃる、とご紹介頂いて実現したロンドンへの旅。

初めて訪れたロンドンは、パリとはまた違った雰囲気で
洗練された大人の街という印象。

でも、やっぱり一番印象的だったのは、何と言ってもコッツォルズの景色。

いつか訪れてみたいとずっと思っていた憧れの場所。
初めてお会いするにも関わらず、ロンドンから車で約２時間半もかけて
連れて行って下さった。

どの家も可愛らしく、花が咲き誇り、丘の上ではたわむれる羊たちの姿。
時が経つのを忘れてしまう位、とても素晴らしかった。
この景色を、皆にも見せてあげたいなぁと心から思った。
その後、ロンドンへ戻ったのが午後６時過ぎ。
長旅の運転で、さぞお疲れのところ、明日からお天気が崩れるかもしれないから、と
おっしゃって、リージェンツパークのバラ園へまで連れて行って下さった。

まだ少し早いかなと思っていたけれど、早咲きのバラが咲き誇り、沢山の人々が
思い思いに休日を過ごす姿がとても印象的だった。
何より、その方のお心遣いが本当に嬉しかった。



初めての本場イギリスでのアフタヌーンティーやミュージカルも
とても素晴らしかった。
きっと、その方がいらっしゃらなかったら、こんなに充実した旅には
ならなかっただろうなと思う。

素敵な出会いを下さった全ての方に感謝。